takehikoc

takehikoc

takehikocは東京下町に生まれた。
彼は幼少の頃、絵を描くと「うまいね」とよく褒められが、絵を描く事が好きというわけではなかった。
高校はデザイン科に入り、卒業後グラフィックデザイナーになったが、なりたかったわけではなかった。何がしたいのかわからないまま20代まで過ごし、30代に入り美術作品や日本仏教に出会い、影響を受けて、絵を描く事で自分を表現しようと思った。
作品の特徴はカラフルで明るく楽しい感じと、細かく奇妙な雰囲気の2面性を感じさせる。
創作においては思うがままと言うよりは、発想やアイデア、色使いなどを悩み苦しみ、もがきながら描いている。でもその苦しんだ感情や感覚は、作品に溶け込み、見てくれた人に想いとして伝わると信じている。
現在は仕事のない休日などに絵を描いているが、将来は描くことに集中できる環境を目標に活動している。彼は世界の多くの人に作品を見てもらい、彼の世界を感じてもらえればと思っている。

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