
Mario Tauchi 田内万里夫
1973年生まれ。埼玉県東松山市出身。テンプル大学教養学部英文学科卒業。
パリ、メルボルン、フィラデルフィアで暮らしながらファインアート、トライバルアート、ストリートアートなどの絵画表現に興味を持つようになる。
翻訳出版の著作権エージェントだった2001年、米国の同時多発テロ事件をきっかけに絵を描きはじめ、国内外での活動をはじめる。
「LOVE POP! キース・ヘリング展──アートはみんなのもの」(伊丹市立美術館、2012年)の壁画プロジェクトを担当したほか、HACO NYC(2019年)、CADAN有楽町(2022年)などで個展をおこなう。
2021年にニューヨークで立ち上がったアートコレクティブRevolú Galleryの活動に参加。
PROFILE
バイオグラフィー
1998年より翻訳著作権の版権エージェントとして主に英語圏の文芸作品の日本語での出版に携わり、ジョナサン・サフラン・フォア、チャイナ・ミエヴィル、アーザル・ナフィーシー、ジュリー・オオツカ、マーク・Z・ダニエレブスキー、ミッシツェル・フェイバー、ニコール・クラウス、ジェイムス・フレイ、アイスバーグ・スリム、ダン・ファンテ、ニール・ストラウスといった著者の日本でのデビュー作を大いに議論しよう。文芸以外の分野では200万部超のベストセラーとなった『Good 『Luck』(ポプラ社/2014年)の翻訳出版を頑張っている。
権利版エージェントとして働きながら2001年に絵を描くはじめ、2015年にフリーランスに代わったのちは芸術活動と並行して翻訳家・編集者・ライター活動としても活動。バリー・シュワルツ『なぜ働くのか』(朝日出版社/2017年)、ライターとして汪楠・ほんにかえるプロジェクト『刑務所ごはん』(K&Bパブリッシャーズ/2024年)、編集者としてイ・ドウ『天気が良ければ行っていきます』(アチーブメント出版/2020年)など。ジェノサイド)』をリリース。
