石原英介展
永遠に向かって飛び立つ鳥たち

Eisuke Ishihara Exhibition

石原英介

2025.09.19[fri] ―  11.30[sun]

目次

Title

本展示は、9月19日(金)から9月23日(火・祝)まで、代々木上原にある WEED HEIGHTS ギャラリーにて開催される 『石原英介展 永遠に向かって飛び立つ鳥たち』 と同時開催のオンライン企画です。2025年に制作された作品と、羽ばたく鳥たちの最新作品を掲載いたします。更にオンライン企画では、石原英介が暮らし、日々の創作活動を続ける山口県下関市の町や自然や、アトリエもご紹介いたします。石原が普段から訪れる場所や、作品を生み出すアトリエの様子を石原本人が撮影いたしました。まるで彼の暮らしの一部を、一緒に歩いているような気持ちでご覧いただけるかと思います。作品だけでなく、作品が生まれる場所や画家の暮らしに触れることで、より身近に石原英介の世界をお楽しみください。

 

同時開催中の展示会について

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『石原英介展 永遠に向かって飛び立つ鳥たち』 

日時:2025年9月19日(金)-9月23日(火・祝) 

             12:00-18:00

入場:無料

 

場所:WEED HEIGHTS  

〒151-0064 東京都渋谷区上原1-7-20 

小田急線代々木八幡駅から徒歩5分

東京メトロ代々木公園駅から徒歩5分

会場アクセス

パフォーマンスイベントについて

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『飛び立つ鳥と、大地の音』

 

 

8月23日(火・祝) 

◆ 午前の部 11:00~11:30 / 定員30名 / ¥3,000 (1ドリンク+パン)

ダンス:奥濵春彦

ペインティング:石原英介

鳥たちが羽を休める樹は、大地に根を張り、天と地を結ぶ存在です。樹はフラメンコの世界とも深く結びつき、その主な楽器は樹で作られています。スペイン語の「Tocar madera」(木に触れる/叩く)は、古くから不運を避けるおまじないとしても知られています。この度は、フラメンコ舞踏家・奥濱春彦によるカホンやカスタネットなどの演奏と、石原英介の絵画が共演いたします。

ダンス:奥濵春彦

ペインティング:石原英介

 

 

 

8月23日(火・祝) 

◆ 午後の部 18:30~19:00 / 定員30名 / ¥3,000 (1ドリンク+パン)

ダンス:奥濵春彦

フィールド・レコーディング:上村洋一

音響:川村格夫

音響:酒井幸菜

ペインティング:石原英介

本当は入れない森の中で天空と交信するような夜の時間。そこでは微生物やあらゆるいきものたちが蠢いています。上村が世界各地でレコーディングしてきた屋久杉の中を通る水の音や、溶けてゆく南極の流氷がきしみ合う音と、川村・酒井によって作り出される宇宙的空間の中を飛ぶ極彩色の鳥たち。更にその空間で踊る者と描く者が交わりながら創りあげていく世界。参加者だけが体験できる一夜限りの物語をお楽しみください。

 

ダンス:奥濵春彦

ダンス:奥濵春彦

音響:川村格夫

音響:酒井幸菜

ペインティング:
石原英介

 

パフォーマンスイベントのお申し込み方法

メール(orangegate@kyuryudo.co.jp)にて、下記の内容をお知らせください。

・午前、午後、両方などの希望

・お名前

・お電話番号

・確定人数と全員のお名前

※頂戴したメールへ予約番号をお送りいたします。そちらの番号の発行をもって予約確定とさせていただきます。予約番号のメールが届かない場合は、予約ができていない可能性がございますのでお問合せ先(担当平澤:03-3239-3381)までお電話にてご確認ください。

※先着順となっております。メールでのお申込みを頂戴しても、定員に達している場合はお断りのご連絡をさせていただきます。

 

STATEMENT by Eisuke Ishihara 

Title

 『永遠に向かって飛び立つ鳥たち』

 

 ある日のドローイング。枝葉のような線が、扇状にひろがる樹の根のようにのびていきました。そこに、ふと、一羽の鳥があらわれて、その姿を追いかけると、次々に新たな鳥たちが出現しました。心の樹から生まれた、その線が、伸びて、連なり、鳥の身体になっていきます。みえない世界に在るものが、みえる世界に現れてきました。わたしにとって、すべての描かれた線は、あの世からこの世に伸びてきて、世界をつなげてくれる架け橋なのかもしれません。 

 

2025年9月

石原英介

作家紹介

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石原英介  Eisuke Ishihara

1981年北海道生まれ。東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。

 2017年から、下関・豊浦町を生活、創作の拠点としている。地域での暮らしのなかで、絵を描く行為を通して、愛と自由を探究するとともに、万物への祈りを試みている。絵画作品を中心に、海の漂着物を用いた立体物や陶板作品も発表している。

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